町工場の営業について

こんにちは!皆様いかがお過ごしでしょうか。

約2週間ぶりの登場となります。

近頃は気温の寒暖差が激しいですね。

この時期は毎年体調を崩しているような気がするので

気を付けたいものです。

弊社稼働状況は相変わらず余裕をもっております。

量産、試作、移管。なんでも対応可能です。

お気軽にご相談ください。


今回は中小零細、町工場の営業活動について少し

書いていきます。

まずはこちらのツイートを。

(ツイッター好きかよ!はい、好きです。)

こちらのツイート、当アカウントで初の万を超える

インプレッション(万プレッション?)を記録しました。

受注の1社偏重は多くの町工場が抱える悩みかと思います。

言わずもがな、大手1社を頼みの綱にしている状態はその

企業の影響をもろに受けるため大きなリスクをはらみます。

しかし、「人手がない」「ノウハウがない」等の理由から

その状況を打開するための営業活動を敬遠している状態が

続いているのが常ではないでしょうか。

そこで、どうにかその状態を打破するために、営業のノウハウを

持った専門業者に委託できないかと思いつき、ネットで検索を

始めました。何件か目ぼしい企業がヒットしたのですが、その

全体像や効果について分かりづらい事も多かったので

上記ツイートで意見を募ったという経緯です。

お陰様で多くのリプライをいただき、考えの肥やしにする事が

できました。

頂いた意見の中には「自社の業務の理解が足りず見当違いの

案件を取ってくる」という内容も。ここは私自身懸念していた

点でもあったのですが、そもそも1度の打ち合わせでその企業の

特色を理解できるはずもなく、自社社員でもない為無理もないな

という印象です。この様な齟齬を解消するには綿密な打ち合わせや

時には現場を見てもらう事も必要でしょう。そうなると当然コスト

は高くなるでしょうし、そこまでやったからといっていい案件を

確実に取れるわけでもありません。もっと言えば自社で営業マンを

雇う方が効果的か、という可能性も出てきます。

いずれにせよ、営業を外部委託するという事はそう簡単な話ではなく

詳細な検討が必要という事になるでしょう。

その他の意見として、「まずは既存の顧客から回ってみては?」との

意見もありました。正直ここは盲点だったのですが「新規案件の獲得」

と聞くと、これまで取引のなかった顧客の開拓をイメージして、勝手に

「辛そう」「断られるに決まっている」という厳しい方に考えがちですが、

それならまずはすでに取引のある顧客からでもいいわけです。

弊社は商社さんを通しての案件がほとんどなのですが、そこに対して

何かしらの理由を付けて訪問し、お互いの現状報告等をするだけ

でも何か新しい話に発展するかもしれません。

そもそも新規営業は素人にはハードルが高く、効率的とは言えないでしょう。

まずは「既存顧客からのアクションを待つ」という姿勢から積極的に関係を

作っていく事で小さな芽を逃さない事が今できる手の一つだと認識しました。

何かと閉鎖的になりがちな町工場ですが、その状況に目を覆い、何も

しなければ待っているのは苦しい未来かもしれません。

営業活動以外でも展示会なりセミナーなり人と出会う機会はいくらでも

あります。もっと変化を求めて外に出張っていこう!という思いを

再確認できる機会でした。いずれあなたにも出会うかもしれません。

その時はよろしくお願いいたします!

それではまた。

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